つゆり映え

- 妖怪の生態観察所 -

2024年4月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

多分、私が創作するうえで他者を意識し他者に第一に求めているのは「創作をする百合の存在認知/存在肯定」であって、「作品に対して反応をもらう」ではないんだよな
そりゃ反応もらえるのはすごくすごくありがたいことで恐れ多くて、泣くほど嬉しいことではあるんだけど、それを求めるのはおこがましい気がして……
私にとって「他者から作品に反応をもらう」のはあまりにハードルが高すぎる……なんか自分の身の丈に合わない高級品というか……手を伸ばしても届かないものというか……?
だから「反応がもらえないから書くのやめる」て言う創作者たちの気持ちを上手に汲み取ることも共感も難しいし、「じゃあなんで一次創作なんて始めたの? 自分の狂いのためじゃないの?」「そもそも反応なんて貰えなくて当たり前だし、もらえれば儲けもんぐらいなんじゃないの?」て純粋に思ってしまうし返してしまう
反応もらいたいなら二次にいけばいくらでももらえるしね畳む

つまり俺は認識がそもそも大多数とずれてるんだよ~~~そりゃ村八分にもなるわ~~\\ドッ//
そういや、創作仲間と「自創作が本当に好きで、好きすぎて他人の反応も感想がないことにも特に気にならず正常に狂えてるならネット上に作品あげなくて良いし𝕏もやらなくて良くない?」て話になったんだけど、感想も反応ももらえずともネット上に作品をあげ続けるのもわざわざ𝕏の垢作って叫び散らしてるのも、根底は露出狂と一緒で「好きなものに狂ってる俺を見て欲しい」なんだよな、多分……て結論でまとまった、つまり我が強く根がわがままというわけ
別に何に狂ってるのかまでは見なくて良いから、自分の狂いようが誰かの目に止まっているだけで妙な安心感があるというか謎の感覚
常とは異なる己の存在が肯定されているだけで満足している感はある
作品はあわよくばチラ見してくれればいいな~ぐらい
もちろん、作品を通して自分の好きなもの(日本美術とか特に)を少しでも認知してもらえればこれほど嬉しいことはないとも思う畳む

自創作の現状に満たされている創作者は、皆何を目的としてSNSに作品上げてるのか、ちゃんと聞いたことがないのでいつか聞いてみたい
藤仁も要因は違えど、ある意味行動原理は守信に最も近しい
守信は貧困を憎み搾取を憎み公儀を憎んだ結果、御用絵試を創設した
一方、藤仁は生家を憎み御用絵試を憎み公儀を憎んだ結果、復讐を決めた
世で高い位にいる者たちを敵に回すことは世界を敵に回すことと同義で、そうだとしても止まれない理由が守信にも藤仁にもあった
守信くんの自分の欲に素直で自由を求める気質は一貫して変わらないけど、生前は御家の在り方や当主としての責任、周囲を想う気持ちも強く、自身の自由だけでなく一族全員の自由を守るために最期まで戦ったひとだよ
結局、戦った相手も世界も壊せなかったけど
#天涯秘隣
生前の守信過去編のイメソンでしかね~~~ってなったやつ
You know, 誰が何言っても
My ego, 変わる事ないよ
指図はいらない歩む My way
全てをひっくり返すよこの手で
始めよう FANFARE bam bam
共鳴するんだ自由に
周りの目なんて気にしなくていいさ
この音で共に
FANFARE bam

遥か遠く感じた瞬間
ここ目の前にある
この叫びが君に届くように

全て DROP That
更に Make it louder
世界に響く FANFARE
聞こえるなら
見てろ I’ll just go my way

FANFARE bam bam (Hey)
空 突き抜け鳴り響け
FANFARE bam bam (Hey)
破裂するほど響かせる
I’m gonna say
“We don’t need more lecture”
静寂を破れ
全てが壊れるほど
もっと解き放て

#イメージモチーフ
写楽としての藤仁について

「藤仁の口調が写楽になると途端に『実年齢よりも大人っぽく』なるのが好きで、それでいてどうして藤仁としての素を出さず別人として演じているのかが謎で、それがまた彼のミステリアスさを深めている」と今までされたことのない言及の仕方をされたので、ここで小ネタを綴るぜ

本編中でも言及があった通り、写楽は藤仁の父・綾信が家業の片手間に始めた仕事でした。
写楽は藤仁にとって「父の遺志」であり、また「大切な過去の記憶」であるため、写楽に扮している時は敢えて「綾信の面影」を身に降ろしています。つまり、普段の藤仁からはかけ離れているあの写楽独特の言い回しや穏やかな口調は、元は綾信のものであり、藤仁の記憶の中の綾信を再現しているにほかなりません。
そうすることで、己だけが知る父の姿を己だけは生涯忘れず、また父とともになお今を生きているという実感を得たかったのかもしれません。
写楽として芦雪と接している時、時折写楽の口調が崩れているシーンがありますが、あれこそが「藤仁の素」です。芦雪と言葉を交わすという、夢にまで見たささやかな幸せが、これまで縋ってきた過去/心の傷(綾信)を一時でも忘れさせていることを示している重要なシーンでもあります。畳む

#天涯秘隣
この土日で人生で初めて書籍版天涯へのファンレターなるものを頂いて、紙をたぐって綴られた文字を追って嬉しくて嬉しくてそのあとぼろぼろ泣いてしまった
天涯はただ長いだけでそもそも小説と言える代物なのか、文章として成り立っているのか、最適な構成なのかすら分からないまま、自分が読んで楽しければいいか精神で書き進めていたのでなおさら……
2巻も頑張ろう……
ああああ本編外のつぶやきにたくさんたくさん、身に余るお言葉頂きありがとうございます……!!!!!
天涯比隣はいわゆる「芦雪の過去の物語」なので、「芦雪の目」を通してでしか状況や真実を把握できないよう敢えて設計しております……!!(幕間は「幕間」なので物語外の話とされるゆえに別視点でおっけー……のはずそうだよな???)
ゆえに読み手に不明瞭なことが多い不親切さで読みづらいことこのうえない申し訳ない……。今後藤仁のなすことは、芦雪やその周囲も「結果」しか分からずことの真相や彼の感情は不透明なまま終結するかもしれないどうして……。
いつかその補完として、藤仁が考えていること、なそうとしていることの全て、なそうと決めた理由、それに伴う苦悩など藤仁目線の天涯も書けたらいいなと思います!!なにより第一の読み手である私が助かるので!!
色の言及もとてもとても嬉しい……。生きる時の流れが違う彼らだからこその色を設定してひとり楽しんでたのですが、そんな細かい仕込み芸を読み取って頂けて泣くほど嬉しいありがたいです……🙏✨畳む

#天涯秘隣
𝕏にいた時に思いついた最高の誕生日ネタがあったのでそのまま流してしまったけどこっちに残しとかないと忘れてしまう

#天涯if
個人的に出したい藤仁目線集
・写楽として芦雪に会ってた回
・花見回
・共依存始まって間もない頃の回
・春久と冬吾の回
・幸之介来訪回
昨日言ってた短編集、本編の藤仁目線集みたいなの出すのもいいかもな~と思い始めた
だって私が楽しいじゃん!!!!いのちたすかる
藤芦のモチーフ一覧

藤仁
【色】今紫
【花】藤花
【石】アイオライト、ラベンダースピネル
【天体】月
【動物】小禽
【五行】水

芦雪
【色】千歳緑
【花】水仙
【石】ペリドット、ミントガーネット
【天体】太陽
【動物】犬
【五行】木

 #イメージモチーフ
歌と藤芦
音程も取れない芦雪くん、歌う時は藤仁による音程指導から入って匙投げられる話が愛おしすぎて一生擦ってるネタ

芦雪「あー」
藤仁「違う、もう一音低い」
芦雪「あー?」
藤仁「だから」
芦雪「分かった! あー!」
藤仁「君はもう歌うな」
#天涯if
では芦雪くんはというと、書き始めた初期から豊永さん畳むのお声で脳内再生されている……不遜すぎるうえにただの狂気染みた遊び……
文ストの谷崎さん畳むやバディダディの一騎パパ畳むが1番近い……
#イメージモチーフ
イメージといえば声の話をするけど、不遜な妄想とイメージが許されるならば藤仁は前野さん畳むのお声かもしれないは𝕏の鍵でも散々言ったし今はこっちに拠点移してるのでこっちでも言っとこ……
原神の鍾離先生畳むが1番近い……
#イメージモチーフ
ラズライトの石言葉というか性質、あまりにも幸之介だし色味も雰囲気も幸之介ジャン……てなった
内容スピリチュアルみ強いけど
ラズライトの石言葉は「直感力」、「洞察力」。閃きを育む力が強い石と呼ばれています。物事の本質を的確に見抜くサポートをし、問題が大きくなる前に沈静化させたり、理路整然と問題そのものを解決する手助けをしてくれるでしょう。
混沌とした状況においても、何一つ手だてが浮かばないというような時も、進むべき道や、物事の核心ともいえる事柄を、瞬時に指し示します。
……(中略)……
また、ラズライトは慈愛の石でもあります。
規範を自分の行動で示し、ここぞという時に重みのある言葉で相手を諭すような、父性的な愛情を持つ石とも言われています

#イメージモチーフ
WaveBox返信 20:36の方へ
アーーーーッ拾って頂きありがとうございます!!!!!!!!
ネップリもあるとのことで今から個展とってもとっても楽しみです~~!!!!!
そしてちょっぴり早いですがお誕生日おめでとうございます🎉
当日にまた改めてお祝いさせてください🌸︎‪💕
https://wavebox.me/msg/58m5hzhcefcnmyuu/...畳む
余裕のない子ども染みた攻めが可愛くて好きすぎる
それが年下ゆえの焦りなのか、はたまた精神的成熟度によるものなのか
それを考えるだけで1日は過ぎていき「やはり攻めは一生受けに可愛い可愛いされて不貞腐れててくれ」と願って終わる
藤仁がおむすびを三角に握った理由
最新話「嫉妬」で出てくるシーンについて私が助かるので書いておく

芦雪が幸之介と江戸散策するためにせっせとおむすびを握っていると、不機嫌そうな藤仁が現れて弁当作りを手伝ってくれるシーン。
手伝った理由としては、もう嫉妬嫉妬嫉妬の嵐がゆえで、「芦雪が作った弁当を芦雪とともに食べる幸之介が気に食わない、俺はないのに」というのと、「藤仁が作った(芦雪が作ってない)ものを食べて少しでも藤仁の存在を意識して藤仁と同じ気持ちなれば良い」というアレ。
ハーーーッ子どもだねぇ藤仁くん!!!!
幸之介の推測通り、芦雪の時は芦雪の気が少しでも紛れるようにと俵型(結局丸になった)のおむすびにしたけど、幸之介にはそんな気遣いしたくもない絶対してやらない郷に入っては郷に従え精神で三角むすびにした。
あまりに子どもで余裕がない藤仁くん、それ見抜かれてるよ幸之介に。
助かるわ~~~俺のいのちが~~~!!!!畳む

#天涯秘隣
交換ノート……!?!?!懐かしく素敵な響き……
ぱっとその表現が出るこだちさま大好きすぎるふふ
土日の個展も楽しみにしてます!!!!!ニコッッッッ!!!!!(直接言え)
皆、趣味にまで即時的に色々求めすぎだよ……気長に考えよ……自分にも相手にも過剰に期待したら疲れちゃうよ……
「もう少し長めに見よう」て切り替えるだけで少しは楽になるよ……これも考え方のひとつとしてあるんだなくらいで……私はこれでとても楽に生きてるので……
スマホの普及により検索すりゃ4、5秒で答えや結論にたどり着く世の中になっててそれに慣れてるので難しいかもだが……
昨今の命題「タイパ文芸(147148)」についてフォロイたちが各々の見解を示してくださってて、「せやな!!わかるで!!」「なるほど、こういう考え方も……」「では新たにこういう見方もあるのか?」て思考できたので良い時間になった
ありがてえ~~~!!!!
文芸に限らず、最近のトレンドとして「無駄な時間」を嫌う傾向があるな、てよく思う
個々人で楽しめるものが溢れてる世の中だからなおさら
だからまず「結論」が分かるものが好まれるし(結論分かれば逆算して何が無駄か判別できるから)、目的外のことは何がなんでもしない、みたいな感じ
私は趣味においては「無駄な時間」や「寄り道」をいかに楽しむかに腐心してる節があるので、文芸は時間をかけて読みたいし考えたいし、そこに即時的なものは求めてない
ある日ふとした瞬間に「あ、あの時のあれはこうだったんだ」て長い時間をかけて唐突に腑に落ちるのが好き畳む

俺は仕事嫌い(というより長時間拘束が嫌い)なので仕事に関してはタイパ重視ですが!!!!仕事は滅びな!!!!!!
こうして読み手のリテラシーは下がっていき受動的な姿勢になっていくんだ……悪循環の円環の理が完成してしまった……
タイパを求めるべきは仕事であったり家事であったり、いわゆるほぼタスクとして義務化されてる物事じゃない??
思考の熟成と感受の形成にタイパ求めるのはちょっと違うやろ……世の中は違うの……??あ、そぉ……
前も友人や後輩と話したけど、今流行ってる「タイパ文芸」て何?????てなってる
文芸にタイパ求めるてそれ……文芸の楽しみ方とちゃうぞ……しかもそれが売れてるのが信じられん……
通りがかった本屋でやっぱり「タイパ文芸」くくりのコーナーあって泣いてしまった
こだちさまのFAちびキャラ藤芦は社用PCの隅にあるので毎日ガン見してから仕事を始めているし、ふじよしさんに書いて頂いたSkebちびキャラ藤芦はお出かけする時に必ず一緒に出かける
いのちすくわれてる助かる
最近、元気が出ない時は深海さまの藤芦装画をじっと見つめて吸ってわかめさんの挿画を上から下まで見て吸って何とかこの世で息してる
やはり絵は描かれた時代に限らずいつも俺のことを助けてくれる……
ね、写楽くんどうなんですか、藤芦を見守る立場として
ねぇねぇ、どうなん芦雪くんに閨事の経験について聞かれてねぇねぇねぇってば