作中に出てくる「怪画絵師と墨愛づる姫君」、登場人物の四郎二郎とみつ姫は狩野家と土佐家(≒住吉家)との姻戚関係を示している
つまり直霊の絵師と直霊の鑑定士という存在はもともとひとつの力ではなく、別々の家から派生した力であり今やそれは云々
#天涯秘隣
つまり直霊の絵師と直霊の鑑定士という存在はもともとひとつの力ではなく、別々の家から派生した力であり今やそれは云々
#天涯秘隣
藤仁誕の短編に出てきた花
藤仁は、松乃に任せている家事は本来なら自分がやるべきことだと思っているので、家事に勤しむ松乃に対して「手伝う」などと言うことはありません
「俺がやろう」て言います
任せてしまっていることに負い目を感じています
本来なら松乃は蝶よ花よと育てられるはずのお姫様なので
「俺がやろう」て言います
任せてしまっていることに負い目を感じています
本来なら松乃は蝶よ花よと育てられるはずのお姫様なので
天涯の写楽は「工房名」として登場させている
史実でも複数人で描いて工房名として「写楽」を名乗っていたんじゃないかと言われることもあるから
藤仁、松乃、芦雪の三人の工房名が天涯では「写楽」として機能している
史実でも複数人で描いて工房名として「写楽」を名乗っていたんじゃないかと言われることもあるから
藤仁、松乃、芦雪の三人の工房名が天涯では「写楽」として機能している
写楽が描き芦雪に与えた四魂
千瀬くんは松乃ちゃんから聞く四魂の話がたいへん好きだったりする
松乃ちゃんから絵に込められた願いや祈りを聞いて、自分も直霊の絵師だったらな~って歯がゆく思いながらも、それでも当時絵を描いた絵師へ自分なりに思いを馳せたり考えをめぐらせたりする時間が好きな子
絵の収集をしては松乃ちゃんに「これには四魂が宿っているか?」と聞いたりしてるらしい
好きになった絵師が故人であれば、御家の力を活用して絵師のお墓の在り処探し出して綺麗に弔い直したりするし、収集した絵も自分で手入れしたりする
ちなみに千瀬くんはこんな子なので四魂に好かれやすいらしく、「こやつ、わしらが見えておらぬのか」「だというのに丁寧に手入れなどして。愛い子よの」「どうやら我らが主の弔いもしてくれているとか」「ふふ。叶うことなら、この子の願いを聞いてやりたいものよ」て四魂ネットワーク内で言われてたり、松乃に顕現されて少しの自由が与えられた時には、千瀬くんの周りに集まって「本当に見えぬのかの?」て寄り添って見つめてたりするらしい
話は飛ぶけど、「君の声」に出てくる「さかい美術館」は千瀬くんの子孫が作った美術館という裏設定がある畳む
松乃ちゃんから絵に込められた願いや祈りを聞いて、自分も直霊の絵師だったらな~って歯がゆく思いながらも、それでも当時絵を描いた絵師へ自分なりに思いを馳せたり考えをめぐらせたりする時間が好きな子
絵の収集をしては松乃ちゃんに「これには四魂が宿っているか?」と聞いたりしてるらしい
好きになった絵師が故人であれば、御家の力を活用して絵師のお墓の在り処探し出して綺麗に弔い直したりするし、収集した絵も自分で手入れしたりする
ちなみに千瀬くんはこんな子なので四魂に好かれやすいらしく、「こやつ、わしらが見えておらぬのか」「だというのに丁寧に手入れなどして。愛い子よの」「どうやら我らが主の弔いもしてくれているとか」「ふふ。叶うことなら、この子の願いを聞いてやりたいものよ」て四魂ネットワーク内で言われてたり、松乃に顕現されて少しの自由が与えられた時には、千瀬くんの周りに集まって「本当に見えぬのかの?」て寄り添って見つめてたりするらしい
話は飛ぶけど、「君の声」に出てくる「さかい美術館」は千瀬くんの子孫が作った美術館という裏設定がある畳む
千瀬くんの話をしたいのでしてもいいか!?!? いいよ!!
千瀬くんは琳也の甥であり松乃ちゃんの婚約者でありやんごとなき身分の15歳の少年!!!!
2巻書き下ろしで琳也が藤仁への手紙に書いてた「甥」とは千瀬くんのこと!
年端もいかぬ頃から父とその弟である叔父・琳也から多大な影響を受けたこともあって、政よりも絵画、和歌、能楽、茶道等への造詣を深めることの方が好き!!
血の繋がる琳也のように絵の才はなかったけど、自身にできないからこそ絵師を生業とするものを尊敬していて絵師への金銭的援助は惜しまない
藤仁とは一族の関係上では従兄弟にあたるも、絵師である藤仁のパトロンをしているよ
藤仁にとっては弟みたいな存在だけど、千瀬くんにとって藤仁は従兄弟である前に尊敬の念を超越した神様みたいな存在で、今風に言うと藤仁推し過激ファンなのかもしれない(それがバレないように藤仁の前ではツンツンツンツンしてるよ幸之介かな???)
ゆえに、藤仁の研ぎ澄まされた以前の画風を変えるきっかけを与えあまつさえ藤仁の文にたびたび出現する芦雪くんの存在が気に入らなかったりする
のちのち芦雪くんのパトロンもするんですけどねこの子なんなんだろう本当に
芦雪くんにとって、千瀬くんも可愛い可愛い弟みたいな子です
もちろん藤仁や松乃ちゃんにとっても可愛い従兄弟
畳む
千瀬くんは琳也の甥であり松乃ちゃんの婚約者でありやんごとなき身分の15歳の少年!!!!
2巻書き下ろしで琳也が藤仁への手紙に書いてた「甥」とは千瀬くんのこと!
年端もいかぬ頃から父とその弟である叔父・琳也から多大な影響を受けたこともあって、政よりも絵画、和歌、能楽、茶道等への造詣を深めることの方が好き!!
血の繋がる琳也のように絵の才はなかったけど、自身にできないからこそ絵師を生業とするものを尊敬していて絵師への金銭的援助は惜しまない
藤仁とは一族の関係上では従兄弟にあたるも、絵師である藤仁のパトロンをしているよ
藤仁にとっては弟みたいな存在だけど、千瀬くんにとって藤仁は従兄弟である前に尊敬の念を超越した神様みたいな存在で、今風に言うと藤仁推し過激ファンなのかもしれない(それがバレないように藤仁の前ではツンツンツンツンしてるよ幸之介かな???)
ゆえに、藤仁の研ぎ澄まされた以前の画風を変えるきっかけを与えあまつさえ藤仁の文にたびたび出現する芦雪くんの存在が気に入らなかったりする
のちのち芦雪くんのパトロンもするんですけどねこの子なんなんだろう本当に
芦雪くんにとって、千瀬くんも可愛い可愛い弟みたいな子です
もちろん藤仁や松乃ちゃんにとっても可愛い従兄弟
畳む
天涯本編でもちょこちょこ明示されてるけど、采梅と藤仁&松乃兄妹は一族的にも血縁関係にあるもののどれくらいの近さなのかはまだ明確に書けてないゆえ、いつか明かせる日が来たらいいな~と思いつつ
色彩ではもう先に出しちゃってた
色彩ではもう先に出しちゃってた
逆に、松乃ちゃんは小さな頃からやむを得ず両親(綾信ときく)に屋敷の中に閉じ込められるようにして育てられたので、特定のひとたちに顔が割れてない
ゆえに、前髪あげて絵屋に立っても問題ないという設定があったりします
隣に野菊殿もいますしおすし
#天涯秘隣
ゆえに、前髪あげて絵屋に立っても問題ないという設定があったりします
隣に野菊殿もいますしおすし
#天涯秘隣
そういえば、藤仁は七三分けの長め立ち上げ前髪ですが、何故わざわざ片目が隠れるような前髪の長さかと言えば、江戸にいる特定の人に顔を悟られないようにするためだったり
本来、成人してる人間は前髪ないんだけどね、すまんねファンタジーだからねこれはね……って言い聞かせながらキャラデザしてた初期
#天涯秘隣
本来、成人してる人間は前髪ないんだけどね、すまんねファンタジーだからねこれはね……って言い聞かせながらキャラデザしてた初期
#天涯秘隣
芦雪くんも藤仁も長命ではないけど、ふたりとも「天涯比隣」の約束だけにすがって、約束に生かされて、これまでもこれからも人生歩んでいくんだろう
「君と」「お前と」交わした約束が、死ぬことを許してくれない
#天涯秘隣
「君と」「お前と」交わした約束が、死ぬことを許してくれない
#天涯秘隣
藤芦が藤芦になったあとの雷雨の過ごし方、藤仁がやっぱり一生怯えてるから、芦雪くんがそばにいるのは変わらない
黙って背中や頭を撫でてあげるし、一緒にひとつの布団に入って、抱きしめて髪を梳きながら「大丈夫。大丈夫だからな」ってささやく
癇癪が酷ければえちちするだろうけど、藤芦になる前とは違って最終手段になる
#天涯秘隣
黙って背中や頭を撫でてあげるし、一緒にひとつの布団に入って、抱きしめて髪を梳きながら「大丈夫。大丈夫だからな」ってささやく
癇癪が酷ければえちちするだろうけど、藤芦になる前とは違って最終手段になる
#天涯秘隣
わけあって流屋の母屋の間取り図を作成した……とても雑……
普通に当時の家の造りしてないし、琳也の出生の兼ね合いで武家屋敷風の造りになっている、あくまで風
そして物語ファーストな造り……
資料とかとにらめっこして考えたけど、間取り図って難しいな……
#天涯秘隣
普通に当時の家の造りしてないし、琳也の出生の兼ね合いで武家屋敷風の造りになっている、あくまで風
そして物語ファーストな造り……
資料とかとにらめっこして考えたけど、間取り図って難しいな……
#天涯秘隣


1巻のコピーは、個人サイトにも載せてるあれです
「この想いが、依存だとしても。」です
1巻は互いのひとりよがりの想いにすれ違う話メインだったけど、2巻でようやく藤芦になるので、1巻のコピーとも繋がるようなものにした
「藤仁(芦雪)に向ける想いは、依存だと分かっている。けれど、ともにいたいと願うことだけは、はたして赦されるだろうか」みたいなニュアンス
藤仁も芦雪も、願ってることはいつだってささやかな幸せなんだね
#天涯秘隣
「この想いが、依存だとしても。」です
1巻は互いのひとりよがりの想いにすれ違う話メインだったけど、2巻でようやく藤芦になるので、1巻のコピーとも繋がるようなものにした
「藤仁(芦雪)に向ける想いは、依存だと分かっている。けれど、ともにいたいと願うことだけは、はたして赦されるだろうか」みたいなニュアンス
藤仁も芦雪も、願ってることはいつだってささやかな幸せなんだね
#天涯秘隣
作中に出てくる「怪画絵師と墨愛づる姫君」のモデルになった二人の人物と、それを書いた人間と、そもそもその話を書き手に読み聞かせた人間がこれで出揃ったわけです
最新話更新したの先月なのに言うの遅くない???
#天涯秘隣
最新話更新したの先月なのに言うの遅くない???
#天涯秘隣
定期的に思い出してはひとりでふふ……ってなってるネタ、芦雪くんのくしゃみ問題
芦雪くんが何かの拍子に人前でくしゃみをしてしまう時、「べっくしょい!」か「へくちっ」の2択になるんだけど、幸之介は「べっくしょい!」しか知らない
藤仁の前では押し殺すように可愛らしく「へくちっ」てくしゃみする芦雪くんを見て「こわ……」ってなる幸之介
#天涯秘隣
芦雪くんが何かの拍子に人前でくしゃみをしてしまう時、「べっくしょい!」か「へくちっ」の2択になるんだけど、幸之介は「べっくしょい!」しか知らない
藤仁の前では押し殺すように可愛らしく「へくちっ」てくしゃみする芦雪くんを見て「こわ……」ってなる幸之介
#天涯秘隣
芦雪くんは出会った全ての藤仁を愛しているけど、恋焦がれ続けているのは天涯の藤仁ただ一人だよ
色彩の藤仁はそれを歯がゆく思っているし「同じ自分のはずなのにどうして芦雪は“俺自身”を見てくれないんだ」って思ってる節はある、かわいそう(他人事)
色彩の藤仁はそれを歯がゆく思っているし「同じ自分のはずなのにどうして芦雪は“俺自身”を見てくれないんだ」って思ってる節はある、かわいそう(他人事)
天涯と色彩において今後芦雪くんが直面するであろうこととして、「テセウスの船」問題がある
芦雪が望み実行して得た結果(藤仁)は本当に芦雪が好きになった藤仁なのか?というアレ
芦雪が望み実行して得た結果(藤仁)は本当に芦雪が好きになった藤仁なのか?というアレ
藤芦のキスの日メモ
共依存セフレ時代の藤芦は、もう互いの息を吸い合う以外の選択肢がないような、それ以外に息の仕方や秘めた想いのぶつけ方が分からなくなってしまった余裕のないキスばかりしている
なので、この頃の二人のキスはひどく荒々しいしお互いに縋りついてるし執着的
一方、想いが実ったあとの藤芦は、これまで伝えられなかった分を埋め合わせるように募る恋しさや親愛をたびたび伝えたがるようになるので付き合う前よりもキスの回数が増えるし、ちゅっちゅしてる時間は長くなる
ただ触れるだけ、啄むだけの軽めなものが多め
「藤仁、前よりしたがるようになったな」「それは君もだろう」「ふふっ、そうかもな」ってキスの合間でこしょこしょ話したりするし、したくなったらするので場を選ばない畳む
えーん早くこの辺のSS書きたーい!!!
#天涯秘隣
共依存セフレ時代の藤芦は、もう互いの息を吸い合う以外の選択肢がないような、それ以外に息の仕方や秘めた想いのぶつけ方が分からなくなってしまった余裕のないキスばかりしている
なので、この頃の二人のキスはひどく荒々しいしお互いに縋りついてるし執着的
一方、想いが実ったあとの藤芦は、これまで伝えられなかった分を埋め合わせるように募る恋しさや親愛をたびたび伝えたがるようになるので付き合う前よりもキスの回数が増えるし、ちゅっちゅしてる時間は長くなる
ただ触れるだけ、啄むだけの軽めなものが多め
「藤仁、前よりしたがるようになったな」「それは君もだろう」「ふふっ、そうかもな」ってキスの合間でこしょこしょ話したりするし、したくなったらするので場を選ばない畳む
えーん早くこの辺のSS書きたーい!!!
#天涯秘隣
別離を迎えたあとの藤芦の話#天涯秘隣
藤仁は江戸で芦雪に出会う1年前までは兄弟子である藤之進と大変ただれた不適切な関係(セフレ)を結んでいたし、芦雪くんは芦雪くんで幸之介とじゃれ合いにも似た不適切な関係(セフレ)を築いていたよ
#天涯秘隣
#天涯秘隣
四魂の名の命名規則といえば、藤仁の四魂は「水」に関係する漢字が入ってるし、守信の四魂は「色名」だよ
なので芦雪くんの四魂は基本「色名」だけど、藤仁のために生み出した四魂だけは「魔を払うもの」に関係する漢字が入っている
#天涯秘隣
なので芦雪くんの四魂は基本「色名」だけど、藤仁のために生み出した四魂だけは「魔を払うもの」に関係する漢字が入っている
#天涯秘隣
四魂は絵に宿り形代として絵に依存している異形なので、絵が存在している限り過ごす時はほぼ永遠
どうしたって主である直霊の絵師たちに置いていかれてしまう存在
守信の四魂たちは守信が息を引き取る時に後を追いたがったけど、守信がそれを許さなかった
#天涯秘隣
どうしたって主である直霊の絵師たちに置いていかれてしまう存在
守信の四魂たちは守信が息を引き取る時に後を追いたがったけど、守信がそれを許さなかった
#天涯秘隣
天涯は出会って別れてまた出会ってを繰り返す流転の物語なので、芦雪くんによる藤仁の筆おろしは本編軸としてありえない話ではない
第二十二筆「巡逢」の百日紅
尋夢庵に植わっている百日紅の描写は暗喩
季節の流れと花言葉を使用してる感じ
・雄弁
・愛嬌
・潔白
・あなたを信じる
花房が落ちることで、その意味が転じるというアレ
#天涯秘隣
尋夢庵に植わっている百日紅の描写は暗喩
季節の流れと花言葉を使用してる感じ
・雄弁
・愛嬌
・潔白
・あなたを信じる
花房が落ちることで、その意味が転じるというアレ
#天涯秘隣
ものすごーく不安定な存在
第三筆「招魂」で守信が言っていた通り、松乃が生まれなければ彼が力を手に入れることはなかった
#天涯秘隣