つゆり映え

- 妖怪の生態観察所 -
現代版藤芦、テーマパークを一緒に回っていて待ち時間に芦雪くんが何気ないことを言ったら普段笑わない藤仁がじわじわツボって笑ってくれて、折に触れて思い出し笑いまでしてくれるものだから、芦雪くんはそれが嬉しくて面白いことを考えるようになったら最高に良いな
藤仁と琳也
「彼は知らない方がいい。……いえ、知らなくて良いのです。俺が、かつてどんな思いで彼を助けたのか。彼が憧れる絵師の優しさは、あまたの血と犠牲のうえに成り立っていることも……」
「藤仁。それは……」
「俺は……大事なものを手放すことでしか、大事にできない……。そういう臆病な人間なんです」
芦雪くん、藤仁が好きだと自覚してから何かに誘う時は「○○する? ……なーんて、冗談だよ」って自衛するようになる 愛しいね
好きな人に断られて傷つくのが怖いんだね、可愛い子
だから「いいよ。○○しようか」て受け入れられた時の表情は花が咲くような笑顔になるんだろう
藤仁は激情型なので行きたいと思ったら行くし「行かないか」って断言的に誘う
芦雪くんがご満悦の時の笑い方は「んふ」ってちょっと吐息を混ぜたような声を出す かわいい
表向きは「ふふっ」て軽快に笑う
ご満悦の笑い方は藤仁と幸之介の前でしか見せません
幸之介よかったね(号泣)
天涯って物語の流れで言ったら、藤芦がともに過ごしたのは2年間だけで、それ以降はお互いの道に立ってしまうので……(心にはお互い恋しさを閉じ込めたまま)
3年って奇跡なんだよ、わかっとるか???
藤仁と邂逅した静夏、最初こそ「兄上が盗られちゃう」と思って威嚇してたけど、「あ、兄上は静夏の兄上です!」て主張したり藤仁が知らない芦雪の話をちょっぴりすると藤仁は穏やかに微笑むから、静夏は「あれ? もしかしてこのひと、いい人?」てきょどきょどしてしまう
「俺の知らない君の兄上のこと、もっと教えてくれる?」
「……ちょっとだけ、なら……いいよ……」
て話すうちに静夏も藤仁に懐くようになるんだろうな
藤仁、なんだかんだ年下に好かれやすい
幸之介の家を出てるんるん気分で芦雪くんが藤仁と歩いてたら、おもむろに藤仁が芦雪くんを引き止めてぎゅーって抱きしめてきたから、「??? ふ、藤仁?」て聞き返したら藤仁は腕を緩めてまんぞくげに笑うんだろ
芦雪くん吸いを定期的にしないといけない男だお前は
自分から口付けするのは恥ずかしくもなんともないけど(あふれた愛情表現なので)、不意に芦雪からされると恥ずかしくなる藤仁
うぶだねぇ……
京に戻って少し経った頃、幸之介にばかり構う芦雪くんに藤仁は拗ねちゃって、つんつんしながら唇とがらせてたら、芦雪くんに口付けされる
「!?! な、な……!?」
「藤仁の唇、可愛いかたちしてたから」
ってからかわれて藤仁はしてやられてれば良い
早くも3巻の装画について思いを馳せてるけど、頼むとしたら藤仁を守るように抱きしめて朽葉色の瞳を光らせ何かを睨む守信in芦雪のシーンかもしれないし、姫路城の宴会で藤仁の膝枕にまどろむ芦雪のシーンかもしれない
可能性は無限大
今日は重陽の節句だから野菊のことでも書くか~~と思ったけど別に書くことなかった
本文にも書いてるしな……
野菊、松乃が生まれてから綾信に生み出されたゆえ、実年齢で言えば松乃と同い年なんだよな~~
母親の役目と守護を課された四魂というだけで、年齢で言えば全然子ども
#天涯秘隣
「君とみる夢」を書き直すか、べしょべしょに泣く芦雪くんの話を書くか……ふむ……
泣いてる理由は藤仁だろうが喜怒哀楽のどこに焦点をあてた涙なのかを考えねば
「君とみる夢」は快“楽”による涙
藤仁としたあとの芦雪くん、たぶん藤仁の藤花の香のかおりをまとってると思うので、そのまま幸之介や行成と飲みに行くと「ふん。お熱いことで」「独占欲ですかねぇ」などとからかわれるんだろう
芦雪くんがそっと藤仁に顔を近づけて、鼻先を触れ合わせて藤仁の頬に厚いまつげが触れて、藤仁は「子犬みたいなひとだな」と思いながら芦雪くんの口付けを受け入れてれば良い
2人ともほぼ同一人物ではあるけれど、厳密には違うし、明らかに守信は芦雪くんの導き手であり物語上での導き手でもあるもんな
手のひらのうえで転がしてるとも言うが
3673を読み返して思ったけど、もしかして私は「導く者と導かれる者」の関係性が新たなヘキなのでは……!?!?!
師弟関係が好きなのも年の差もあると思うけど、上記の立場の違いによって生まれる家族未満の関係性が好きだからでは……!?!?!
はーんなるほどね……守信と芦雪くんってわけ……
日頃から読むジャンルがお互いに違いすぎて欲しい
芦雪くんは漫画も小説も学術書も何でも読む
それの感想を書き出す・布教するまでが好きそうだよね(みんなと楽しみたいから)
藤仁は自分から好んで漫画を読むことはしないと思うけど、人から勧められたら普通に読むし普通に「おもしろいな」とは思ってそう
でも自分の性に合うのは文章だし小説だなとも思ってそうな気がする
現代版藤芦にデートでして欲しいこと
本屋で買い物
本編でも良いけど、江戸時代に本はたいへん高価ですからね……
攻めを着せ替え人形にするタイプの受けの話を好きフォロイがしていて、何それ美味しい!!!!になっている
芦雪くんも間違いなく藤仁を着せ替え人形にしてるタイプの受け
教えて頂いた曲ががちのがち現代版藤芦で聴きながら泣いているウッウッ
ありがとうございます心が潤う……!!!
芦雪くん視点かな……でも藤仁もありだな……
関係は続いてるはずなのにいずれくる別れを考えてしまうんですよねそうだよねうんうん
うおおお1巻ゲラ読みしてて急におまさと姫君のネタ話に対して熱量上がった
話の中でばーーっと書くつもりだったけど、おまさについてだけここで小出しにさせて


1巻「恋衣」の末に出てくる将軍家の姫とその付き人、おまさ。
芦雪が作中で「なぜ護衛もつけずに城下にいるのか」と焦ってましたが、おまさが姫の護衛です
彼女は姫専属の忍び(元御庭番の家系)。
実は行成の幼馴染で許嫁で「ともに将軍家を守ろう」と過去に誓い合った仲だったけど、行成が急に「心から仕えたいと思える主人が見つかった」って言い始めて出奔したので、おまさは彼のことを今でも恨んでるよ!
なお、行成が江戸に戻ってきていることはもちろん知らない
行成は時折おまさを見かけては「元気そうで良かった」などと思っているよ、君は1回殴られた方が良い
自身が行成のことで喪失感を覚えていた時に姫君を護衛する任についたこと、当時幼かった姫君が「そんな男、わたしがなぐってやるんだから!」て話を聞いて慰めてくれたこともあって、おまさは姫君のことを妹のように思っていて命よりも大事な存在として見ているよ!
畳む
幸之介メモ
・世話焼き
・「欠け」への不満
・優しさと善良、わがままと傲慢の混在
・稲妻(物語への実り、豊かさ、荒々しさ)
・滞りを解消し流れを円滑にする舞台装置(≠デウス・エクス・マキナ)
行成の曲はどんな感じじゃろなと考えてみたけど、ホップステップジャーンプみたいなガチ根明な曲なんだろうな……
写楽はどうでっしゃろ
芦雪くんの曲に近いけれど、静けさがより強まった感じになるかなぁ……
幸之介、お前だけはよく分からん
芦雪くんが「藤仁~!」「なぁ、藤仁ってば!」「お前は本当に可愛いやつだな……俺がずっと抱きしめて守ってやらなきゃ」てやたらくっつきたがったり好意を惜しげもなく藤仁に晒すものだから、藤仁は恥ずかしくなって思わず「は、離れろ……!」と言って芦雪くんを押し返してしまうのだけど、押し返された芦雪くんは「突き飛ばすぐらい、俺のこと嫌い……?」て言って目をうるうるさせる
傷つけてしまったと思った藤仁は、「いや、そうじゃなく……! すまない……!」て芦雪くんにもう一度近づくんだけど、芦雪くんは「油断したな」て悪戯っぽく笑って「俺はお前のこと好きだから、お前が俺を嫌いでも関係ないけど」て藤仁のほっぺたにキスするんだろ知ってるぞ
そのあと「芦雪~~~っ💢💢!!」て追っかける藤仁、きゃらきゃら笑って逃げる芦雪くん
藤仁は小狡い男なので、ハグもキスも芦雪くんが寝ている時にしがち
起きてる時にしろよ!!!!!! おい!!!!!!!
昨日はハグの日だったのか~~と思いつつ、芦雪くんが「藤仁! ぎゅってして?」て言うか普通に「藤仁~! お前はいつも可愛いな~!」て言いながら猫可愛がりハグをしてそうですね
藤仁はされるがままです
芦雪くんの潮はいとおかしなのですけれど、それ見てもっとめちゃくちゃにしたいの我慢して苦悶に顔を歪ませる藤仁はいとあわれなりなのですわ~~
長沢蘆雪は一説によると隻眼だったがゆえに物体を多面的に捉えられる描き方をしているともされている
モチーフが少し歪んで見えたり、でもなぜだかその「歪み」があることで立体的にも見える、みたいな話です
考え方としてはピカソらキュビスムに近い
隻眼になったのは事故だとも言われているけれど、真相は闇の中
ちなみに天涯→色彩の芦雪くんものちのち隻眼になります