つゆり映え

- 妖怪が文字を並べてる自室 -
ウワーーーッ名曲のSAKURAドロップスから藤芦概念を感じ取って頂くだなんて恐れ多すぎる……!!!!ありがとうございます😭🙏
この曲はいつも聞くたびに少しかすれた艶のある声色が切なくてメロディラインもほの暗くて胸が苦しくなってしまって歌詞をまじまじと追うどころではなくて、聞いてはしばらく封印を繰り返すくらいに私が勝手に拗らせてる曲なんですけど、今日改めて拝聴しながら歌詞を追ったら「ろ、芦雪……!?!?」ってなりました……
「恋をして」世界の全てが変わって己の全てを捧げて、痛みはずっと続くのにすり減る自分だけを置いて季節は何度も過ぎ去っていく芦雪……ウッ……てなってるとこ
MVは見たことなかったんですけど、若冲の動植綵絵が!?!?!?!?使われてる!?!?!?!?この儚い雰囲気の曲に!?!?!?!?ってなって、でも「動植綵絵」は万物を仏と尊ぶ若冲にとってのある種の宗教画であったとも言われていることも思い出し(若冲は敬虔な仏教徒だった)、その考えが歌詞にリンクしてる部分もあって二重でびっくりした
「何度も」とか「季節を巡る」とか「一回りしては戻り」とか“““繰り返す/巡る”””をたびたび出してるのも仏教の輪廻転生や永遠の教えそのものジャン……それを終わったはずの恋、それでも思い出して終われない恋になぞらえてるのも天才ジャン……
そういえば、天涯も言うなれば「芦雪が藤仁を幸せにするまで何度も世界をやり直す」話だからそもそも動植綵絵に対して親和性高いな……新たな気づき……畳む