つゆり映え

- 妖怪が文字を並べてる自室 -
いわゆる「ネタバレ」と呼ばれる一次創作者本人の𝕏での呟きは、今のユーザー時流と親和性が高い
逆に、「ネタバレになるからこれ以上は言えない!」みたいにもったいぶってると、読者は離れていく傾向にある
商業だったら全然良いんですけど……
「定期連載だから次が出る」という確実な保証も、商業だから相応の見返り(面白さ)もあると思われているから
でもアマチュアだとわけが違う
興味のあるもの/興味をそそられるものなんてアマチュア創作以外にいっぱいあるし、最近の人間の興味の持続って本当に短い
どっぷり浸かるだけの時間もないし、供給(ネタや面白さ)がなければ、期待している確実なペイはないと思ってすぐに見切ってしまう
だから、本来ネタの供給というものは定期的にしないといけなくて、先に「結果(ネタ)」を見せることで「何故そうなったのか」の“““渇き(過程を知りたいという欲)”””をユーザーに与えて煽らなきゃいけない(魔道祖師の日本流入の成功の一つは、まさに有志の二次創作によるこの部分にある)
それもあって、百合は積極的ネタバレ推進派です
ネタバレからしか得られない「渇き」は確実にある
トウジンカグラやあとさきさんにハマったのは、うつくしい文章に思わず唸ってしまうような物語の構成ももちろんだけど、時折「エッッッッ!?!?!?!? それって……どういうこと……!?!?!? 物語の中でそれは……いずれどう繋がるの……!?!?!?」ってなるような複数のネタがご本人から語られたのも理由のひとつにあった実は……畳む