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おっしゃる通り、藤仁はいずれ訪れる別れ(己から意志を持って切り出さなければならない)を意識しすぎていて、それでも自分のことを永遠に忘れないでいて欲しいという矛盾したわがままな気持ちが強すぎるがゆえに物として思い出を残したがるし芦雪くんの記憶に残りたがるんですね~~
逆に芦雪くんは、自身がいつ病で死ぬとも分からないし死んでしまうとあの世には何も持っていけないけれど、藤仁とともに過ごした記憶だけは芦雪だけのもので、思い出だけはあの世に持っていけると信じているので、二人で過ごした証をより多く思い出として残したがるんですね~~
長生きしたとしても、思い出は物と違って朽ち果てることなくより美しく磨かれていくものなのでね、余計ね……そう思っちゃうんだろうね……
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